木下工務所は、各種トンネル工事を中心に、施工及び管理・アフターメンテナンスを行い、技術力や人間力を高めながら「ものづくり」を実践しています。トンネル工事のプロフェッショナルとしての私達の強みです。
山岳トンネル工事(NATM工法)MOUNTAIN TUNNEL CONSTRUCTION(New Austrian Tunneling Method)
山岳トンネルの基本となる技術です。一般的には硬岩から軟岩までの地盤に適用されます。トンネル周辺の支保機能を活用し、吹付コンクリート、ロックボルト、鋼製支保工等により地山の安定を確保して掘進する工法で道路・鉄道・水路まで幅広い用途に用いられます。
NATM工法
現代トンネル工法の基本となる技術です。
地盤そのものがトンネルを保とうとする自然の作用を活用。掘った直後のトンネル壁面にコンクリートを吹き付け、また長さ数メートルの鉄製ロックボルト等で補強しながらトンネルを安全に支えます。
コンピュータ解析で地盤にかかる圧力ゃトンネル変形の状態を調べ、現場にフィードバック。地盤に応じ、トンネルの支え方を柔軟に変えることが可能です。硬い地盤はよりスピーディーに安全に、崩れやすい土地地盤も確実に施工できます。
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推進トンネル工事(刃口・機械)PROPULSION TUNNEL CONSTRUCTION
推進工事は、普段生活する上で必要な水道・電気・ガス・下水などの設備を地下に埋設し、管路を繋げるための工事です。推進工事では管路の始点と終点の位置に立坑を設けるため、構造物・河川・線路など地下横断が可能となり、工事区間の交通渋滞や騒音・振動など環境問題等の弊害を最小限にとどめることができます。
刃口推進工法
管路の管列先端に刃口を装着し、人力で掘削をする工法です。地山の状態が良くない場合は薬液注入工などの補助工法を行い掘削します。刃口推進は設備が簡易であり、主として短距離の施工に適しています。
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施工サイクル(発進準備工)
施工サイクル(本施工)
場所打ち杭工事(深礎工法)DEEP FOUNDATION CONSTRUCTION
深礎工法は人力または機械により掘削し、ライナープレート(鋼製の波板)や補強リング、吹付コンクリートやロックボルト等で山留を行いながら施工する工法です。坑外への排土はパイプクラムやクレーンを用いて行われることが多い。所定の深さまで掘削後、鉄筋を組み立て、コンクリートを打ち込み杭を築造します。
工法の特徴として、大型の施工機械が入れない狭隘な場所や傾斜地での施工にも比較的対応可能なこと、支持層を目視で確認ができるため、土質調査結果との比較が可能であること、硬岩質での施工が可能であることが挙げれられます。
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その他工事(立坑、水路トンネル・シールド工事)OTHER CONSTRUCTION
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